「乾燥肌対策」と聞いて一番最初に思い浮かぶのは、高保湿クリームや美容液ではないでしょうか?
足りない成分や、うるおい成分をお肌の外側から補充してあげることも、もちろん大切です。
それに加え、食事の内容を少し変えてあげるだけで、その効果は大幅に高まります。

それでは、乾燥肌対策に良い食べ物とはどのようなものなのでしょうか?

◯乾燥肌対策に効果的な栄養素とは

乾燥肌に良いと言われている栄養素として、主にビタミンA、B、C、Eや亜鉛、セラミド、αリノレン酸などがあります。
これらの成分は、主にお肌(体)の代謝を上げる作用、お肌の保湿・保護などの作用があります。

ビタミンA
新陳代謝を活発にしたり、潤いを維持する働きがあります。

ビタミンAを多く含む食べ物
サバイワシなどの青魚、レバー、鰻、あなご、のりやわかめなどの海藻類、乳製品、卵、緑黄色野菜など

ビタミンB
新陳代謝を活発にし、炎症を抑える働きがあります。

ビタミンBを多く含む食べ物
大豆、卵、レバー、豚肉など

ビタミンC
コラーゲンの生成を促し、肌の乾燥を防いでくれます。
また、抗酸化作用により肌の老化を防いでくれます。

ビタミンCを多く含む食べ物
レモンなどの柑橘類をはじめとする果物や、野菜

ビタミンE
血行促進、抗酸化作用、代謝を上げる働きがあります。
シワやたるみなどの肌老化にも効果があります。

ビタミンEを多く含むたべもの食べ物
アーモンド、ナッツ類、アボカド、ゴマなど

亜鉛・αリノレン酸
亜鉛は、αリノレン酸と共に、セラミドをつくる働きがあります。
セラミドとは、お肌の角質層の中にある脂質で、外からの刺激などからお肌を守ってくれ働きがあります。お肌の保湿には欠かせない栄養素と言えます。

亜鉛、αリノレン酸を多く含む食べ物
エゴマ油、アマニ油、魚油、牡蠣、赤身肉、たらこ、卵黄など

セラミドを多く含む食べ物
こんにゃく、大豆・小豆などの豆類、ひじきやわかめなど

こうしてみると、近所のスーパーなどで簡単に手に入る食材ばかりですよね。
価格もどれもお手頃で、普段の食事プラスしてあげることで、外からだけではなく内側からも乾燥肌対策ができます。

人間の体は、口から入れた食べ物により作られています。
お食事の内容を見直すだけで、体質改善にもつながりお肌の調子も上向きになります。
例えば、毎日の食事メニューのうち、サラダにわかめやアボカドを入れるとか、お味噌汁にアマニ油を少々入れるなど、ほんの少し工夫するだけで乾燥肌対策に効果的な食材を取り入れることができます。
また、上記に挙げた食べ物は乾燥肌対策だけに限らず美容や健康、ダイエットなどにも効果のあるとされている食材なども多いので、女性にとって積極的に取り入れたい食材だとも言えます。

全ての必要な栄養素を食べ物だけで作ることは簡単ではありません。
しかし、乾燥肌に良いとされる食材を1日1品でも積極的に摂るようにするだけで、効果は十分に期待できます。
バランスの良い食事と、お肌から直接的ケアを行うことで相乗効果も生まれ、乾燥肌のお悩みから解放される日も近づくのではないでしょうか。

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